パークゴルフ初心者必見!スコアをあげる打ち方とおすすめのクラブ・ボール選び方

パークゴルフ初心者のころは誰に聞いたらいいかわからなくパークゴルフ場で会った人に聞いたりとか普通にありました。

こちらの記事では

 

パークゴルフ初心者はまず何をしたらいいスコアになるのか

ボール・クラブはどうやって選ぶのか

パークゴルフ場のコースを特性を知っていい結果を残せるようにはどうしたらいいか。

 

こういった疑問にお答えします。

スコアアップに欠かせないこと

いいスコアを残すには基本となることをいくつか学ぶ必要があります。

コースの特性を知る

芝の状態を良く知る

基本となる打ち方を学ぶ

自分にあったクラブ・ボールを選ぶ

この4つがスコアアップに直接関係する要因になります。

何か一つ欠けていると余計な打数を叩いてしまったりするので、すべて網羅する方がより良いスコアになると思います。

一つづつ解説していきます。

コースの特性を知る

北海道には数百ものパークゴルフ場があり、それぞれのコースの特徴があります。

例を挙げると

 

起伏が激しいコースが多い

ベントグリーン

ドッグレッグが多い

全面フェアウエイ

 

など、ほかにもいろいろな特性があるコースが山ほどあります。

初心者はまずたくさんのコースをプレイしてみて何が苦手か知る必要があります。

なぜならコースの特徴を知るということはいろんなコースを何度もやりこんで慣れる方が感覚がつかめるからです。初心者のころってゴルフ中継で見たような起伏が激しいコースをイメージしがちですが、パークゴルフの『起伏が激しい』は全然違います。

やはり見るより慣れろです。

芝の状態をよく知る

芝が濃いや薄いは見ただけじゃわからないことが多いです。

一見大丈夫かなと思って打ってみたら全然ボールが転がらなかった。

ということもザラにあります。そういう時はやはり実際に打ち込んで試す方がいいです。

フェアウェイ

フェアウェイはT台からカップのあるグリーンまでの芝のことを言います。

パークゴルフで一番ボールが乗っている時間が長いので、一番特性を知る必要があります。

主に見る点は

 

芝が長いか

一部剥げているところがあるか

 

など確認します。ここから読み取れる情報としては

Tショットの時に他のプレイヤーが狙っている場所はどこか?などのコース攻略情報を得られることができます。

そして、オナーの人のショットを見てどこに狙うかが分かったりします。

ピン周りのフェアウエイは見てみないとわからないです

T台からピン周りの芝の状態は何度も周回している人でないとわかりません。

そこに水たまりがあるのか。もしくは多少の起伏があるのか。フェアウェイが剥げているのか…

見てみないとどうしてもわからない情報がたくさんがあります。

ラフ

Tショットからミスした時に入るのがラフです。

いくら上手なプレイヤーでもミスは付き物でラフに入ったりもします。

初心者は思った場所に打てるコントロールが難しいことから特にラフに入ることが多いので、一番最初に攻略したいのがラフでもあります。

ラフ攻略がスコアアップの鍵となる要因

先ほども書いた通り上手なプレイヤーもミスをします。

特にラフに入ったときの次打でいかにピンに寄せられるかが勝負です。

基本的にPAR3ぐらいで構成されたパークゴルフのコースは2打目が重要になってきます。

Tショットで一喜一憂するより2打目にフェアウェイかラフかの状況別に対処できる技術がスコアアップに直結します。

ラフからどういう打ち方をしたらピンに寄るか

Tショットをミスもしくは、パターが強すぎてラフに入ってしまった。といった状況でいかにピンに寄せるか考えます。

基本的な打ち方は下記の打ち方にて解説しますが、それよりもラフとフェアウエイ距離感が必要になります。

ピンからボールまでの距離の芝の割合がラフ5割グリーン5割ですとラフがどれだけの濃さで芝の目がどういう状態かを知る必要があります。

グリーン

スコアアップに直接直結するグリーンを知り尽くさなければいい成績が残せません。

Tショットがいくらうまくグリーンに乗ってもそこからパターでカップに入らなければ良いショットも台無しになってしまうため、グリーンの起伏や芝の状態をよーく観察しなければならないです。

また、グリーンの中では特にゴルフ場の様にきれいに整備された『ベントグリーン』はパークゴルフを始めた初心者には手ごわい存在となるでしょう。

傾斜を読む

初心者はグリーンの傾斜はそのまま見ても良く分からないほど平坦に見え、なんとなくこっち側に打ったら入りそうとおおよその目途を付けてパッティングします。私もその一人でした。

しかし、左傾斜右傾斜があるようになかでも砲台グリーンのようなコースでは傾斜を読みうまくライン取りしなければオーバーしてそのままラフに落っこちたりしてしまうので慎重に読まなければなりません。

芝の流れを読む

傾斜を読むのはもちろんのこと、芝の流れを読む。つまり芝がどちらの方向に寝ているかを読むということです。

逆立っているか(こちら側に芝の先が向いている)

反対側に寝ているか(順目)

など、芝の寝ている方向に転がりやすい傾向にあるため、そちらも合わせて読んでパッティングすると良いです。

雨や強風などの天候に対応したプレー

パークゴルフは自然の中でプレーするスポーツとなっているため、どうしても天候に左右されて芝の状態が変わってしまいます。

 

・雨が降った後は転がりやすいように重いボールを使う。

・風が強い日にも重いボールを使う。

 

と言った具合でボールを取り替えたりするのも一つの手です。

打ち方を変えて対応する方法

風が強い日のラウンドではSPGのウルトラフライを使用すると風に負けてしまい右に行ったり左に行ったり…ということもありえます。

解決策として、空中にボールがある状態を避けるためにゴロ打ちに切り替えてショットを打つのも技術です。

距離こそは飛びませんが、まっすぐ飛ばせられるのでその分強く打てば良い。という考え方もできます。

オススメはボールを取り替えるほうがまっすぐ飛ばせる

いつも打っている打ち方とは違うゴロ打ちをしたりときにはなれないロブショットの方がいい結果になるのをわかっていてもうまく打てないがために無理をしてラフを超えてOBに入ってしまった。ということも考えられるので無理になれない打ち方をするのではなく素直にボールを取り替えたほうが確実にスコアは安定するかと思います。

初心者が必ず覚えておくと良い打ち方

パークゴルフの打ち方は色々ありますが主に使われるのが3つ

ライナーショット

ロブショット

ゴロ打ち

この3つがパークゴルフの主軸とされている打ち方になっています。

この中ではとりあえずライナーショットを体得すると良いでしょう。

一番使用率が高いライナーショットを覚える。

パークゴルフでプレイヤーのほぼ8割り近い方はライナー打ちがベースでラウンドしています。

打ち方はこちらのページでは紹介しませんが、詳しい解説動画がyoutubeであるのでそちらを張っておきます。

ライナーショットを使えるか使えないかで飛距離の飛びが全く違う話

私も始めたばかりの頃はもっぱらゴロ打ちしかできなくどうしたら飛距離が飛ぶのかなーって思ってた時期もありました。

動画の通りボールの置く位置を左足のかかとあたりに置いて打つときれいに球が上がるようになりました。

ライナーショットを体得するためには打ち込むしか無い

他の打ち方にも言えますが、体に覚えさせるために仕事終わりに何度も公園に足を運び練習しました。

かなり大変かと思いますが、その方が早く覚えるし体もパークゴルフに慣れるので自然とライナーショットが打てるようになります。

打点が高く転がりにくいロブショットも覚えておくと良い

パークゴルフは距離がそこまで無いので無理に浮かして打つ打ち方をしなくても良いが、こちらのロブショットも覚えておくと何かと役に立つこともあります。

殆どのパークゴルフ場はこのロブショットを禁止していることが多いので初心者の方は知識として覚えておくと良いかなーって程度です。

こちらも詳しく解説している動画あるので、そちらをご覧になったほうがいいです。私もこちらの動画で何回もみて勉強しました。

ロブショットはどこに飛ぶかわからない打ち方なので禁止になっている。

パークゴルフ場の看板に『上げ球禁止』と書かれているのを見かけたことがあるかとおもいます。いわゆるロブショットの打ち方は禁止ということになっています。

初心者のうちは見よう見まねでロブショットを動画の解説どおりに打ちますが、あらぬ方向へ行ったりするので、よっぽど自信がついてコントロールできるまで練習程度に留めておいたほうが良いです。

わりと本当に怪我とかするので注意です。

ボール選びもスコアアップには欠かせない要素の一つ

ボールの選択によって天候や芝の状態をうまく攻略できるので、クラブよりボールの方が値段も安いのでそちらで臨機応変に変更したほうが良い結果になることは先程にもお話した通りです。

しかしボールはその年の最新モデルを使うという考え方は本当にやめたほうが良いかもしれません。

おすすめのボールはSPGのエアジェット3です。

なぜならSPGのボールで一番完成度が高いと言われているボールだからです。

初心者だから一番バランスの取れたボールから使用するほうが間違いないかと思います。

その他にもSPGのボールを詳しく解説した記事があるので参考にしてみてください。

最新人気パークゴルフボールメーカーSPGの種類と特徴を徹底比較します。

余談:新しいものが必ずしも良いものとは限らない

その年に新しく販売された最新モデルなのにも関わらず欠陥があり壊れやすいということもあります。

ボールも形あるものなのでいずれはこわれますが、メーカーで選ぶのは安心でもありながら、性能の欠陥に気づかず使用し続けていることもありますがそういった欠陥を知っているのはメーカーの人間かほんの一部の人しかわからないことでもあります。

自分の好きなボールを使うのが一番

気に入ったボールで色も好みのを選べば愛着は湧きますよね。

使い続ければそのボールのクセも熟知することができるので気に入ったボールを使うのが初心者は一番良いかと思います。

初心者におすすめのパークゴルフクラブ選び

始めたばかりだとどんなパークゴルフクラブを買ったらいいかわかりませんよね。私も最初は誰に聞こうにもそもそも聞く人が居なかったので、SNSを通じた仲間と知り合った後に聞きました。

それでは初心者はどんなパークゴルフクラブを使ったらいいかお伝えします。

始めたばかりの初心者は安いクラブで全然OK

パークゴルフクラブの値段もピンキリあって新品ですと1万円代から15万円以上もするのもあります。

初心者は中古のクラブで十分かと思います。

パークゴルフクラブの中古の選び方

ヤフオク・メルカリ

パークゴルフショップ

リサイクルショップ

インターネットの通販

この中でも中古を買うのに一番いいのはリサイクルショップで買うのが一番いいです。

使いやすさとかそういうのはさておき値段の安さ重視で選びます。

なぜリサイクルショップで購入をすすめるかというとやはり挫折してしまう可能性も無くはないからです。

もちろん中古を買ううえでもリスクはあります。

パークゴルフ初心者がスコアアップをするために必要なことまとめ

パークゴルフは一つの技術だけが長けては必ずしも良い結果になるスポーツではなく、Tショットが良くてもピンの寄せがダメだったり、パターがダメだったりすると1づつ多くなってしまい結果的にボロボロのスコアになったりすることが普通にあります。

楽しんでパークゴルフをやるのは一番ですが、時には自分の苦手なショットや芝の状況(ライ)を意識してラウンドしてみてはいかがでしょうか。

 

打ち方を学ぶ

天候や芝の状態をよく知る

ボールとクラブを使い込む

 

この3つができていなければいい結果がでないとは思います。

やはり見るより慣れろです。

新しく買ったボールやクラブをとことんラウンドして使い込みそのボールやクラブの特性をよーく知ることや天候や芝の状態はいろんなパークゴルフ場でプレーするのが上達への近道です。

全日本大会に出てた方々も多大なる努力をしてそこまであがりつめたようにみなさん最初は初心者なので、苦労はみな同じです。

たくさん楽しくプレーした方が上達も速いし偶然パークゴルフ場で仲間もできたりするのでガンガンパークゴルフ場に出ましょう!!