雨天時、パークゴルフの服装でレインウェアを選ぶ際は動きやすさ+耐水度+透湿度この3つが重要です。
こういった疑問にお答えいたします。
何月に着るかにもよって選び方が変わってくるので、パークゴルフの服装選びに迷ったら参考にしていただけたら嬉しいです。
雨天時の服装はどんな格好で行くか
パークゴルフは小雨程度であれば雨具を着る必要は無いですが、長い時間降る予報であれば着る方が無難です。
観測地点によって天気予報はあくまでも『予報』であるのを忘れずに
耐水圧のある雨具
発汗性のある雨具
それぞれ適切な選び方あるので上手に選んで楽しみましょう。
耐水圧のあるレインウェアの選び方
そもそもレインウェアを選ぶ時にどれだけ雨が体の中にしみないかをみる判断として商品タグなどよく見ますが、どう見っていいかよくわからないですよね。
撥水
耐水
防水
と書かれていると思いますが、それぞれ意味があって
撥水 | 生地の表面で水滴がはじかれる |
耐水 | 小雨程度であれば耐えられる |
防水 | 生地の中に雨が侵入しない |
レインウェアを選ぶ際は商品のタグをよーく確認してみましょう。

耐水圧のあるレインウェアを選ぶ基準
10000以上 | 大雨や悪天候用 |
5000~10000 | 2mm~4mm程度の雨でもある程度は耐えられる |
3000~5000 | 2mm程度の降りではちょっと心配? |
1500~3000 | 1mm程度の小雨、風よけ程度 |
選ぶ生地によっても雨を通す通さないがあるので詳しくはショップの店員さんに聞く方が良いです。
パークゴルフで着ていくおすすめの合羽は?
色も耐水・透湿度も言うこと無しです
ミズノのレインウェアですし、耐水も20000あるのでこれがあればどんな悪天候のなかパークゴルフをしても安心です。
パークゴルフで着ていくレインウェアが安く売ってるお店
ワークマン
プロノ
ジーベック
作業着屋さん中心ですが、耐水・通気性が高い商品が多いです。
スポーツ用ではないので動きに制限がされてしまうかと思われがちですが、パークゴルフはそこまで激しい動きがないので、これくらいがちょうど良いと思います。
しっかりとしたレインウェアを選びたい人へ
スポーツ用品店(ゼビオなど)
パークゴルフショップ
ゴルフショップ(ホンマ、ゴルフ5など)
パークゴルフに適したレインウェアが置いています。
一度購入してしまえば破れたり管理をおろそかにしない限りは長く使えるので、これと決めたものを選びたい人には専門店で購入がおすすめです。
レインウェアは値段相応です
1000円で売っているレインウェアが安いのにもわけがありまして
通気性が悪く、汗で体がべちゃべちゃになりやすい
生地が薄く少しひっかけただけで破れやすい
そもそも耐水ではなく撥水で雨がすぐに染みてくる
このいずれかの要素が必ずあるので、選ぶ際はきちんと値段を見て相談をしましょう。
完全防水の雨具を着るとどうなるのか
雨を受けて濡れることは無いですが、通気性が悪く汗で身体がべちゃべちゃに濡れます。
そしてどの完全防水の雨具は生地が厚いのが特徴なのでかなり動きづらい服装となっています。
完全防水の雨具を着てプレーする
もう完全防水の雨具を着るのであれば、その日のパークゴルフは中止になることがほとんどです。
なので、完全防水の雨具はパークゴルフの服装には適さないと言えます。
通気性のある雨具の選びかた
通気性ではなく商品のタグには『透湿度』と書かれてる場合が多いです。
耐水性ばかり気にして透湿度をおろそかにしていると汗かきの方は特に注意してみていかなければなりません。
また、真夏のパークゴルフの大会時に雨が降ってきたときにも着るレインウェアは透湿度が重要になってきます。
通気性(透湿度)の読み方
例えば透湿度5000と書かれていれば
ということになります。
状況を想定して選ぶことが大切
8月の30℃の雨 | 透湿度15000g |
10月のシーズン肌寒い雨 | 透湿度8000g |
9月の小雨 | 透湿度3000g |
ほんの一例ですが、選び方のポイントとして
気温
1時間当たりの雨量
1日の天気予報でこの2つをみて決めると良いと思います。
雨降りでもパークゴルフはできます
中には土砂降りになってもパークゴルフ場がクローズにならないところもあります。

どれくらいの雨量ならパークゴルフができる?
それ以上の3~4mmは耐水性の高い合羽を着てプレーをおすすめします。
ほとんどの場合は3~4mm雨が降れば楽しくプレーできないです…

雨降りでのパークゴルフではこんなことも
全くボールが転がらない
いい加減なプレーになりがち
グリップが滑ってクラブが飛んでしまうことなど危険もあります。
また、大会時に雨降りでも対応できるよう熱心なプレイヤーは雨降りの中好んでプレーしています(笑)
雨の時のパークゴルフの打ち方
雨降りのパークゴルフはゴロ打ちは全くと言っていいほど距離がでません。
また、どこにカジュアルウォーター(水たまり)があるかわからないので、大会出場する際などはカジュアルウォーターの場所も想定しながらプレーするといい練習になります。
ロブショット(上げ球)で対応
そもそもショットで打ってから初めてボールが芝に着地してからキャリー(転がる)の距離が短いロブショットで打つ方が有利になる可能性が高いです。
しかし、方向性が定まらないロブショットは普段からの練習が必須である上級者のテクニックなので難易度は格段と上がります。
上げ気味のライナーショットで打つ
ロブショット同様ライナーショットの上げ気味のボールを打つ技術です。
手首を使った打ち方もあります。
いずれも雨対策でいろんな打ち方ができる人は強いですね。
いい加減なプレーになりがち
雨の中パークゴルフをプレーするのはシーズン中控えると思います。大会に参加したりすると続行の場合が多いのので、ある程度は慣れた方が良いと思います。
特にレインウェアのフードをかぶってショットを打つときも視界が狭くなっていつもの視点と違う
レインウェアがゴアゴアして気持ち的になんか打ちづらい…
思うようにボールが転がらなくていらだつ
上記のことから状況に慣れないせいで結構アバウトな打ち方になってしまうこともあります。
ちなみに防水機能付きのキャップも売られているので、フードをかぶるのが苦手な人はこちらのタイプがおすすめです。
雨降りの時のパークゴルフで注意したいこと
脱水症状になりやすい
長靴でのプレーは控える
遊び終わったらしっかりお手入れする
雨降りの時は天気が良い日と比べて面倒なことが多々あります。
ですが、雨降りでのパークゴルフも状況が全く変わって楽しいものです。
レインウェアを着てパークゴルフをするときには脱水症状に注意する
10月ごろの肌寒い気温の時に雨降りでパークゴルフを楽しんでいると脱水症状になりがちです。
雨で涼しい気温の天気で通気性の良くない合羽を着ていると水を飲む機会も忘れパークゴルフを夢中にプレーしがちです。
レインウェアを着るときにも意識して水分をとるように気を付けたいですね。
パークゴルフシューズは必須
雨が降り始めて降水量2mm程度であればパークゴルフシューズでもプレーが可能です。
スニーカーや運動靴はレインウエアを滴って靴に落ちるので控えるようにしましょう。
長靴でパークゴルフをプレーする
基本的には長靴でのプレーは推奨はしません。
靴底の溝が深い
かかとに角がついている
以上のことから芝を痛めてしまいやすいのでパークゴルフ場で長靴を履く際は注意しましょう。
大会などやむおえず履くこともありますが…
長靴選びは溝が浅く、かかとの角度がなだらかなものを選ぶことをおすすめします。
雨降りの後パークゴルフを遊んだらお手入れは必ずやる
雨降りの時にクラブを拭いたりしただけで終わってませんか?
水分を拭いただけでそのままパークゴルフ用品をしまってしまうととんでもないことになってしまうことがあります。
パークゴルフシューズ | 全く防水されなくて足の中がべちゃべちゃ |
レインウェア | 防水されてなく服がべちゃべちゃ |
クラブ | 完全に乾燥させないで放置すると木が腐ってボロボロになる |
せっかく楽しいパークゴルフに遊びに行ってこんなふうになったら最悪ですよね…
こういったことにならないための簡単な管理方法を紹介いたします。
パークゴルフシューズに防水スプレーをかける
できれば自宅の下駄箱でそのまま乾燥させ、防水スプレーをかけます。
ポイントは、1度防水スプレーをかけて乾燥させて再度スプレーします。
防水スプレーをかけるタイミング
雨降りのパークゴルフに遊びに行ったら2回に1回は防水スプレーを上記の様ようにかけると良いです。
レインウェアを干して防水スプレーをかける
パークゴルフシューズと同様にならべく自宅で干すようにしてください。
防水スプレーも1回乾燥させたのち2回目を塗布してください。
耐水性のあるレインウェアでも必ず防水スプレーをかける
いくら耐水性の高いレインウェアを購入しても防水スプレーをかけるかけないとでは、レインウェアの持つ耐水の効力が続きます。
レインウェアも消耗品ですので、長く大事に使いたいのであればこまめに防水スプレーをかけるようにしましょう。
3Mの有名メーカーでありしっかり防水機能が持続されるので、レインウェア用の防水スプレーはこれがおすすめです。
クラブは新聞紙に巻いて完全乾燥させる
パークゴルフのクラブを自宅の風通しの良いところに持って来ます。
自然乾燥するのにも時間がかかりますが、こうして新聞紙でクラブヘッドをくるむと早く乾燥させることができます。