汚い仕事だけど、絶対に儲かる!絶対に新規就農を始めるなら今しかない理由を解説します

非常につらい作業の連続なイメージが多いから若い人は農業をやりたがらない人が多いです。

やりたがらない人が多いほど、チャンスはたくさんある仕事なので、やりたいと思う気持ちが少しでもあれば絶対に今新規就農をしたほうがいいです。

助成金など国から援助してくれることが多いのが一つです。

本記事では、新規就農をしたいと思う人に向けた記事なっております。参考になればうれしいです。

絶対に新規就農を始めるなら今しかありません

私は新規就農をしよう思ったことはもちろんありました。

それは農家に来て4年めの時です。最初の1年目は無我夢中で仕事をやってるのが精一杯で後のことなんてほとんど考える時間がなかった。

ゆっくり考えることができたのは仕事の流れも大まかにわかってきた3年目でした。

なぜ新規就農したいと思ったか

新規就農したいきっかけは、近代機械化が進んできて、元々就職していた農家は機械可にとても敏感な方だったので、このノウハウを自分なりに展開して、効率よく大量生産したいと思った野望から出てきたからだ。

自動で畑を起こしてくれたり・整地(畑にものを植えやすいようにする工程)をして肥料を撒いてくれたりする自動操舵といった、トラクターの全自動化が進んでくる最中だったため、今がチャンスと思っていた。

現にその当時は北海道大学でトラクターの自動運転がテスト公開された年だった。

私はその自動操舵について取り組んでいた会社を訪ねいろいろ話を聞いたことがあった。とても興味深い内容で、今後爆発的に普及することが予想できたのだ。

だから今しかないと思った。

お金の面はどうなの?

新規就農するにあたり私は一億円の借金をすることからスタートと脅されたことがあった。

内訳として大まかに分けると

 

トラクターや作業機(畑起こす機械・種を植える機械)

建物の維持・管理費

 

この3つがそのまま自分にドンと来るわけではない。農協のくみあいに入るともれなく借り入れを行うことができる。

また、市町村に応じて助成金などが支給されたりするなど補助も受けられる。

それでも、農協に入るのもいろいろと審査があって、普段の行いが悪かったりすると跳ねられるのだ。

私が知っている限りでは新規就農をしようとして街に来たが、二年頑張って勉強してその農家の人にもすごい重宝されていたが、地域の噂があまり良いこと言われて無くてそこから新規就農の話は無しになったということも聞いたことがある。

ただ仕事だけ覚えれば良いということではないということです。

無駄な出費を防ぐためのトラクターや作業機選び

地域ごとで機械の求める性能が違うため、農機具の相場や細かい性能は違う。

農業大国の帯広周辺で使用している農機具やトラクターをそのまま別の地域で使用すると用途が合わずに機械を壊してしまったりして思わぬ出費がかさむということも考えられます。

機械選びで最も重要な情報として

 

土質

石の量

天候

 

この3つの判断で適材適所な機械や道具を選ばなくてはならない。

値段が高ければ良いという問題では無いのは以外とみんな知らない

作業機やトラクターは適材適所に使用するとお金も時間も節約になるというわけです。

徐々に農家を辞めている人が多くなっている現実

毎年新規就農者と離農者の割合が合わないほど離農している人が多くなっている。

そのため土地が膨大に余るということが生じます。

現に農業の担い手を募ろうと街全体で新規就農者を受け入れようと

「今なら来てくれて就農するならタダで家をプレゼントするよ」

といったすごい待遇をしてくれるところもあったりします。現に私の居た場所ではタダでもいいから家をもらってほしいという人が実際にいました。

土地は基本的に農協のくみあい員で、負債があれば農協に贈与されますが、完済している人は街に返還されます。それをまた落札すると言うかたちになります。

そうなる前に新規就農の方は土地を確保するためある程度地域の情報を得ておく必要があります。

そうすると離農する方の情報を得られ、かなりの費用を抑えて就農することが可能になります。

まとめ

新規就農する人は自分の行きたい地域をある程度リサーチすることが費用を抑えたり、最短で就農できると思います

私は農業経験0の人には絶対に新規就農をすすめませんが、本当に農業をやりたい方という方は一年は必ず行きたい地域にアルバイトやら手伝いをしたほうがすんなりと就農しやすくなります。

それぐらい農業は地域と密接な関わりがある仕事なので、先程も言いましたがただ仕事だけやっていれば良いというわけではないのです。