北海道の遠軽町しらたきではなかなか観光や移住してくるきっかけが無いところに、なにかおもしろいPRが無いかと考えられ、風を吹かせようと思い立ち上げられたのがこの「じゃがリンピック」でした
もともと農業が盛んだった遠軽町のしらたきで、その中でグンを抜いて魅力的だった作物が「じゃがいも」(通称:しらたきじゃが)です
わたしは以前しらたきの農家さんで5年ほどお仕事をさせてもらいました
「しらたきのじゃがいも」はとっても甘くて美味しいということは誰よりも知っています
そんな遠軽町しらたきのじゃがリンピックの魅力についてご紹介します
ジャガイモの料理のお祭り!「じゃがリンピック」の魅力
じゃがリンピックは2019年で14回目を迎えました。
参加者も年々増えており、遠軽町の地域の方々から外国人の方まで参加するまで成長しています。
じゃがリンピックの魅力はなんといってもジャガイモ料理の競技一本を主体とした料理の品評会です。
じゃがリンピックの審査基準は?
1、おいしい
2、かんたん
3,「作ってみたい!」と思うような料理であるか
この3つです
入賞と参加特典は?
金賞(1名)
銀賞(1名)
銅賞(2名)
参加者全員:白滝で作られたジャガイモ(しらたきじゃが)がプレゼントされます!
入賞すると料理のレシピがレシピカードに転載され、じゃがリンピックのレシピ本に掲載されることなります。
ジャガイモ料理を得意とする方や、料理に自身がある人も参加すると有名になれること間違いナシですね
じゃがリンピックのレシピ本
じゃがリンピックに金賞や銀賞などで入選されるとレシピ本に掲載されることになります。
ツタヤや大型書店の料理本コーナーにおいてあるのを見かけることも多くなってきました。
こちらの本はじゃがリンピックの本の二冊目になり、一冊目の本も好評に付き二冊目が発売されました。
クックパッドなどのレシピサイトには乗っていないじゃがいも料理がたくさん掲載されているのでじゃがいも料理好きなひとにとってもオススメな一冊になっています。
余談:なぜ「しらたきじゃが」はおいしいのか?
遠軽町のしらたきは昼夜の寒暖差がとっても激しく、畑の中にある大きな石(1メートルの大きな石)がゴロゴロ埋まっており、石から伝わる微量な熱により畑の温度が保たれていると推測されています。
温度差が激しくなるため、じゃがいもは温度差に抵抗するためにたくさんの栄養を蓄えなければならないため畑の美味しい栄養分を吸収して成長を続けます
しらたきじゃがは、いままで食べた数々のじゃがいもの中で1番美味しいと思えるじゃがいもです。
しらたきでできるじゃがいもはあまくてキメが細かいので「クリームじゃが」とぼくは命名しておりました
遠軽町のふるさと納税もじゃがいも!
2019年現在では、遠軽町のふるさと納税の返礼品がじゃがいもになっています。
内容は
寄付金:8000円以上
お礼の品:じゃがいも10キロ、じゃがリンピックのレシピ本1冊
ネットではふるさと納税サイトやしらたきで農家をやっているえづらファームのしらたきじゃがも購入できます。
しらたきじゃがのおいしさをぜひ、みなさんに知ってもらいたいです
北海道の大自然に囲まれた農場でファームステイの提供、住み込みボランティアの受け入れ、企業研修等を行っています。Farm …
じゃがリンピックの応募方法
参加条件
・オリジナルのじゃがいも料理である(完全に自作)
・じゃがリンピックに当日来れる方
・じゃがいも料理を持参できる(参加当日、会場で調理もできます)
・開催日:2月の下旬頃
・応募締め切り:1月いっぱいまで。JAえんゆう白滝支所に連絡
連絡先:JAえんゆう白滝支所(0158-48-2311)
じゃがリンピックまとめ
じゃがリンピックは開催から14回目を迎え、年々参加者も増えて賑わっています。
外国人から遠軽町の小学生までいろいろな方が参加し、おいしいそして楽しんで競技ができるのも魅力的です
料理を通じてしらたきの魅力を知ってもらえると幸いです