私は札幌生まれで札幌育ちでした。
ですが、大学の就職活動を失敗し、祖母が居る森に囲まれた家に住むことを余儀なくされ、農業に就職し、五年間努めていました。
ですが、想像以上に田舎は素晴らしいところへと印象が変わったぐらいいろいろボクを成長させてくれた環境でもあります。
田舎はつまらないと思う人が少しでも田舎に良い印象を持ってもらえるよう順を追ってお話します。
田舎暮らしのつまらない点は2つあります。
田舎なんて本当につまらないと思う理由は下記のとおり
・遊ぶ場所やお店がものすごく遠い
・人口が少ないに比例して友達が少ないと感じる
場所や人が都会と比べて圧倒的に少ないのが田舎の最大のハンデ
下記で詳しく解説します。
遊ぶ場所やお店がものすごく遠い
田舎を一番つまらなく感じさせるのが、この遊ぶ場所が本当に遠いところ。
学生は車やバイクといった移動手段に制限がめちゃくちゃかかるからせいぜい遊ぶところは友達の家か、近所のスーパーなどのお店が遊び場になることが多い。
だけど、大人になっても車で自由にあっちこっち移動するときも本当に移動時間がかかる。
行くなら早朝から出かけないと用事も全く済ませられないまますぐに夜になってしまいます。
移動手段を上手に活用することがポイント
学生は車など自由に移動できる手段が無いため、ほとんど自転車が主流だと思います。
お年寄りの人はバスや電車を利用する人が多いですね。
バスの本数が一時間に一本もしくは、3時間に一本しか通らない路線は上手にバスの待ち時間を活用することがとっても大事です。
例えば
のような帰ってくるおおよその時間のバスを狙って用事を済ませます。
その際にはスケジュールを立てて行くといいでしょう。
現に移動手段がなかった私は、町営バスに乗って用事をすませたことも何回かありました。
自分の都合には走ってくれなくても、きちんとスケジュールをたてて行くとバスの余計な待ち時間もなくなったりしました。
空いた時間は読書をしたりするなど退屈しのぎの、ものを持っていくとより良いでしょうね。
人口が少ないに比例して友達が少ないと感じる
田舎と言っても大小ありますが、田舎は本当に人口が少ない。
だからみんな顔見知りみたいなもので、すれ違えば挨拶するという地域もあると思います。
田舎の学校は全校生徒の人数が15人の学校もあったりして、都会の1クラス分も満たない人数でやってるところもあるぐらいです。
人数が少ないと好きな人や嫌いな人もそれに比例して少なくなるので、クラスの和を乱さないために、みんながみんな好き嫌いしないで仲良くやってる学校も見てきました。
田舎は誰でも友達になれる
どうして誰でも友達になれるかというと
毎日同じ人と顔を合わせるので、必然と友達になれるからです。
あとは、自分がことの人は友達といえるという線引をどこでするかです。
意外と年齢に関係なくフレンドリーに接してくれる人が多いです。
そして、自分も無理にフレンドリーに接しても好印象を持ってくれる人が田舎には多い気がします。(ぼくの肌感覚ですが)
その地域に早く溶け込みたいなら顔見知りのような人にはえしゃくや挨拶は積極的にすべき!
これをやるだけで全然田舎の生活が変わってきます。
気がついたら周りは顔見知りだらけになっていた
向こうは知らないけど、自分はその人のことを知っているので、挨拶をただしただけで、向こうの方から挨拶をしてきたり世間話をするようになりました。
それだけ挨拶というのはすごい力…
そして顔見知りが増えてくると毎日少しずついろんな人と話しをするだけで、つまらない田舎生活も充実するようになってきたと実感しました。
田舎暮らしはつまらないと感じる人は今一度地域の方と挨拶を積極的にして充実させた生活を送って見てください!