田舎暮らしで自給自足をして幸せになる方法をコミュ障が実体験をもとに本気で考えた4つの手法

こんにちは、大学を卒業後3日分の着替えと片道切符で田舎で5年間暮らしました。

本記事は半自給自足のような生活をしていたので、その体験に基づいたお金のかからない自給自足の方法について解説したいと思います。

田舎暮らしで自給自足を実現させる4つの手法

田舎暮らしで自給自足をして生活することは可能です。

ただ、一つ注意してほしいのが

自分のプライドをすべて捨てられるという人限定になります。

それ以外の人は難しいと思います。

  • 初期投資ある程度必要
  • 農業に関する知識は必須
  • モノを修理できたりすることが可能
  • こころも体も元気な人

上記の4つの項目が自給自足をする上でとっても必要な条件と言えます。

初期投資ある程度必要

まず、家が無いとどうにもなりません。なのでそこからお金を投資します。

できれば、農作業を行う道具やモノを修理するための道具にもお金を使うことは大前提とします。

最近では、お年寄りが施設に入る理由で持ち家を手放すことが多くなって

タダで良いから家を引き取ってくれないか?

という超ふとっぱらな人も本当にいます。

ぼくも過去に住んでいた場所でも、家をいらないので無料で引き取り手を探している人は何人もいました。
どうして家を手放すかというと

解体するのに思った以上に金額がかかるということです。

なので、いっその事誰かに引き取ってくれないかと募集を掛けるのです。

農業に関する知識は必須

自給自足の大前提として農業の分野は欠かせません。倒れてしまいます…

田舎ですので、人はいなくても膨大な土地はあります。住んでいる場所にもよりますが、自給自足をするなら畑を作れる敷地のある家を選ぶべきでしょう。

畑を作るためにはある程度知識が必要となりますが、今の時代はインターネットの素晴らしい力を借りて検索して知りたい情報を検索すると案外すぐに出てきます。

参考書や図鑑などの専門書を買わなくてもスマートフォン一つで農夫になれちゃいます。

モノを修復できたりすることが可能

これは経験がものをいうものだと思います。家にある暖房が壊れて、隣町の修理屋さんに修理をお願いしたいんだけど、都会の業者を頼む料金では到底難しいと思います。

その点お金がかかることはすべて自分で問題を対処できることが必要となってきます。

ですが、これもスマートフォン一つあればだいたいの修理のことは乗っています。なので、これも簡単にクリアできます。

こころも体も元気な人

自給自足では何が起こるかわかりません。不慮の事故でケガをしてしまったり、思いの外農作業のキツさで体力の限界を感じることなど体力を消耗する作業が多いです。

ですが、疲れたからと言って自給自足をやめるわけにいきません。

問題に対処できる精神状態が田舎暮らしで自給自足生活における最も大切なテーマだと思います。

病気やケガは避けては通れないので、万が一の貯金を用意する

日本で自給自足をするような生活をするにはお金は絶対に離れられない関係です。

自給自足といいますが、少しながら万が一の病気のため短期間のアルバイトやパートなどをやることもおすすめします。

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田舎暮らしで自給自足をして幸せになるには?

サラリーマンで田舎で自給自足生活に憧れている人も少なくもありません。

どうして憧れるかというと、田舎で自給自足をするとすべての概念から自由になれるからです。

  1. 人に干渉されることもない
  2. 1から10まですべて自分のオリジナルの生活が築ける(自分スゲー)
  3. お金から一旦距離を置ける

など、精神的に自由になれて毎日自分のペースで生活できます。

縛られることはありません。

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地域の住民との関係を良好に築くことも大切

都会ではお隣さんに住んでいる人とも挨拶をかわさなかったり、職場と家でしか会話をやりとりしない人も多いかとは思います。

ですが、田舎では初めての人でもすれ違う際に挨拶するだけでもその人の印象というもの大きく変わってきます。

挨拶一つで全く違う生活に

ぼく自身も初めて見た人にも挨拶していたときにも

「思った印象とは全然違って、案外いい人なんだね」

と言われたことがあります。

それぐらい挨拶って人に対する印象が明確になることなんだと実感しました。

思わぬ贈り物ももらったりする

毎日すれ違い際に挨拶をしていた方だけでもコーヒーやジュースをもらったことがあります。

田舎暮らしではモノのやり取りが頻繁に行われているので、もらった際には何かお礼をしたほうが非常に好印象に受けられることが多いです。

よくあるのが

大根を作りすぎたから少し食べて

と言われて大量にもらうこともありました。

自給自足ではこのことが最も嬉しい出来事なのかもしれません。

自給自足に興味があるなら計画的にトライすべき

自給自足は思った以上に大変ですが、やり方や考え方によっては別に苦でもありません。むしろ楽しいです。

わからないことはスマートフォンでググるか、ご近所さんに相談したりするなど、自分より経験と知識が豊富な人たちが優しく教えてくれるはずです。

少しでも興味があるのであれば住みたい地域に行って旅館に一泊して雰囲気を感じてみることをおすすめします。

きっと地域の人とも良好な関係を築いていればあなたの手助けにはなってくれるでしょう。